おばさんと小学生の内緒のディズニー

 おばさんと姪っ子、年の差40歳のディズニー珍道中

2015年12月

ディズニーのライターや灰皿が無い理由

BSのウォルトディズニーのドキュメンタリーを
ようやっと全話見た。

前にも書いたけど、
ウォルトディズニーは喫煙者だった。

前回記事にした
途中で禁煙したのかな?
という私の予想ははずれた。

彼が亡くなる数年前の
少なくともアメリカの
最初のディズニーランドができるまでは
その突貫工事の描写の中に
タバコを吸うウォルトの姿が映っていた。

なので生涯で恐らくは彼は
禁煙はしていなかったと思う。

じゃあなぜ、昔ディズニーランドで
ライターが売って無いかと聞いた時に
「創設者が煙草を嫌いなので」云々の
回答が返ってきたのだろう。

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ドキュメンタリーを見て感じた。

ウォルトという人は
およそ私がイメージしていた人物像からは
かけ離れていた。

貪欲に、自分のひらめきと才能を信じて突き進み
断じて譲らない。

下の人間には厳しく、
それが社員や回りの人間の反感を買い
ストライキにもあい、

独裁者で、
ヒステリーで、
すぐイライラしてしまう。

そんな生身のウォルトが描かれていた。

がしかし。

メディアや人々がいる前でのウォルトは
違っていた。

優しくて、温厚で、人の良いおじさん。

そんな印象を与え続けた。

まさしく、
私がウォルトディズニーという人に
うっすらと抱いていた
人物像そのものである。

ナレーションが語る。

ウォルトは、
ウォルトディズニーという人物そのものも、
つくったのだと。

「実際のウォルトはタバコは吸うが、ウォルトディズニーは吸わない。」

「実際のウォルトは酒も飲むが、ウォルトディズニーは飲まないのだ」

と。

これでようやっと、私の疑問が解けた。


ディズニーで働く人たちはすべて、
「創設者ウォルトディズニー」という
彼自身が望んだそうあるべきキャラクター設定を
忠実に守っている。

「ウォルトディズニーの精神」
は絶対である。

だから、ディズニーに喫煙に関する商品が売られていてはいけないのだ。

この先、
「ディズニーランド」で
お酒が販売されることもきっと無いのだろう。


私などが浅はかに語るべきことではないけれど


仮に彼が下の人間から慕われていなくても
傲慢でヒステリックであっても

あくまで一心に、
自分の納得の行くことを
まっとうしてくれたおかげで

私たちは今、こうやって
夢と魔法を与えられ、
その精神を尽くした王国で
楽しませてもらえているわけで。

性格の良い
優しい善人が作る
まずい料理より、

やり方や人柄はどうあれ、
料理そのものに情熱を傾けて作られた
美味しい料理の方を、
私は食べたい。


生意気なことを書いてしまいました。

〈追記〉
再放送の予定を貼っておきます。
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「シンデレラのプリンセスウェルカム」

プリンセス星人の姪っ子が、
それはそれは楽しみにしているイベントがある。

来月1/12から3/18まで、シンデレラ城で
行われるスペシャルプログラム
「シンデレラのプリンセスウェルカム」

これがなかなかのウェルカムじゃないっぷりで


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今回、このイベントに参加するためには
2つの方法があるみたいで

1つはビビディバディブテイックを当日使用すること。

おばさん、がんばっちゃいましたよ、
仕事そっちのけで ←
予約画面と格闘、

どんなに空いている時間でも、
申し込んだとたんに
次から次へとsold outのメッセージ

マジか?

何日も挑戦して、で、ようやっと
なんとかかんとか取ることができた
14時15分のコースは

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がーん!!

シンデレラのプリンセスウェルカムの
対象外じゃあありませんか!!

しかもたった15分。

おばさん、思いきって電話で聞いてみた。

当日14時15分以後の予約者には
プログラム参加のチャンスは全くないのかと。

たとえば、14時までの施術者の中で
このプログラムに参加しない人がいたら
その分、あとの時間の参加希望者に
参加できる可能性はありますか? と、

答えは、No だった。

やはり、参加するには当日14時までの枠を
予約して下さいと。
空きを見つけて下さいと。

まあ、確かにそうだよね

仮に参加人数に空きが出ても
同じ時間帯で複数のコースを実施しているわけだから
タイミングの問題だけで
参加できる子と出来ない子が出るのは
不公平だよね。

そこは理解できる。

そして、もうひとつの参加できる方法

ビビデの当日使用以外でも
午前中に行われるプログラムに参加できるみたいなのだ。

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が、しかし。

この参加方法が、カミングスーンのまま
なかなか公表にならない。

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12月下旬に発表、ってなってるけど
もう結構下旬だよね。
来週には発表になるのかな。

願わくば、
朝の開園時の先着順とかにはなりませんように。

ディズニーホテル宿泊者のアーリーで
一瞬で埋まってしまいそうだから。

時間がかかっても良いから
できる限りみんなにチャンスのある
公平な応募方法をお願いしやす。

3月のプログラム終了まで
インできる回数の残されたチャンスで
なんとか姪っ子にシンデレラに会わせてあげられるといいな

おばさん頑張るよ。

ド迫力のキッズエリア

前回、珍しくシーでBBBの抽選に当たった。

しかもクリスマスバージョンの
座席の列の一番端の席!

お陰でグーフィさんやら、
ダンサーさんやらと
たくさんハイタッチができた。

初BBBだった姪っ子と
二人で大盛り上がりしてしまった。

が、しかし。
話はBBBのことではなく。


BBBを出ると、
ちょうどファンタズミック開始の
30分くらい前の時間だった。

劇場から近いリドアイル付近で
鑑賞場所を探すけれども
もうほとんど一杯で。

歩いているうちに、
名前はわからないけれど
リドアイルのもっと左側にある
ポンテベッキオ橋のたもとのすぐ下の
出島というか、広場のような所まで
降りてきてみた。

空いてるし、海近いし、
ここでいっか。

しばらくしたら、キャストさんが来て
「小学生以下のお子様はこちらから鑑賞できます。」
ここの一番突端にあるエリアを案内してくれた。

へえ、こんな所にキッズエリアあったんだ~
知らなかった♪

年長さんくらいのチビっ子たちに混ざって、
キッズエリアに行く小学生高学年の姪っ子。

頭ひとつ(3つ?)飛び出てるから、
ちっさい子に柵の前を譲ってあげている。

偉いね。

でもすぐに柵から離れて
歩き回り始めるチビっ子。
ショーが始まるまでは仕方ないよね。

姪っ子の心、チビっ子知らず。

で、暗くてよくわからなかったのだけど
ショーが始まってすっごい驚いた。

このキッズエリアのすぐ脇に
パイロの発射台が設置されていたのだ。

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黄色い囲みがキッズエリア、
その脇の茶色い丸が発射台。(イメージ)


ウォータースクリーンの映像は全く見えないけど
ハットの裏側に映し出されているので映像はわかる。

何より、
ドラゴンに手が届くくらいの近さに加え
すぐ間近で上がるパイロの光と、その音と来たら。

一番ちっさい子たちが見てる場所が
一番の大迫力と思われる所だった。

そして、姪っ子もちっさい子たちも
大喜びだったのが
ジャスミンやアリエルたちのフロートが
すぐそばまで来てくれること。

プリンセス星人の姪っ子は
ショーそのものよりも、
このジャスミンたちに手を振ってもらえたのが
相当嬉しかったようで、

終わってから大興奮で
「またあそこで見ようね!」
と何度も何度も言っていた。

あ、うん、

わかりました。

じゃあこれからはランドばかりではなくて、
オバちゃんのビールにも付き合ってください。
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じゃなかった、
オバちゃんの好きなシーに付き合ってください。


※キッズエリアの最新の情報は、必ず現地のキャストさんに確認をお願いします。

ディズニーのドキュメンタリー

昨日からウォルトディズニーのドキュメンタリー番組が
NHKのBS1の「BS世界のドキュメンタリー」で始まった。

第一回目の昨日は、ミッキーマウスが誕生するまでのお話で。

最初のキャラクターだったオズワルトとの別れ、
すでに人気だったフェリックスザキャットのパクり疑惑を経て誕生したミッキー。

同時に誕生したミニーちゃんには、
今では彼女の代名詞とも言うべき
あの大きな水玉のリボンはなく、

代わりに、頭からお花がひとつ、
ぴよーんと飛び出ていた。

いわゆる黒目時代のミキミニさんたちである。

番組は、当時の凄まじいミッキー人気を紹介していた。

ミッキーの短編映画を見に来たミッキーファンが
全員ミッキーのお面を被っているという
非常にシュールで、そしてホラーな場面も映っていた。

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(写真は公式サイトからお借りしました)

番組は昨日を含めて24日までの全4回、
BS1で午後11時から11時50分の放送。

見逃した方は、
年明け1月2日
午前8時から11時50分まで
全4回分を一挙に再放送するようです

お見逃し無く。
(最新の情報は公式サイトをご確認願います)


って、初めて人様の役にたちそうな事を
書いてしまいましたが。


昨日のこの番組を見てふと思い出した。


まだ私が若い頃
タバコをパカスカ吸っていて

今ではスペースの問題で乗れなくなったスペースマウンテン にも (←え?
禁煙パイポをくわえて乗っていたような青春真っ盛りな頃、

パークのショップのキャストさんに、
ディズニーのライターが売っていないかを
聞いたことがある。

答えはこうだった。

「創設者のウォルトディズニーがタバコが嫌いだったので、喫煙に関する商品は無いんですよ」
と。

その時はすごーく納得した。
だから灰皿もライターも売っていないんだね。


昨日の番組では、
おもくそタバコを吸いながら仕事をしている
ウォルトディズニーが映っていた。
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話がちゃうがな。


でもまあ、その後ウォルトが神経衰弱を患って
しばらくの間療養していたって言ってたから
その時に禁煙したのかもね。


ってことで。

(追記)
タバコをやめて10年が経つ。
今では一切、吸いたいとも思わない。

だから、ウォルトが禁煙をしたのなら
タバコが嫌いだというその気持ちが
少しはわかる。
だいぶわかる。

もし私が何か商売を始めても、
やはり喫煙関係のものは
取り扱わないだろうな。



あ、でもすごい売れるものなら、
売っちゃうかもな。
(どっちだよ、

消えたフェアリーゴッドマザー

エレクトリカルパレードを待っている時、
トイレから戻ってきた姪っ子が
面白いことを言ってきた。

「フェアリーゴッドマザーがいないらしいよ」

あら大変。
なにがあったの?

「知らない、
キャストさんがキャストさんにそう言ってた。」

ふうーん。

お腹でも痛くなっちゃったのかな。
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何か嫌なことでもあったのかな。
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もしかしたら、自分探しの旅に出ちゃったのかもよ?

適当な事を答えて、そのことは忘れてしまっていた。


エレクトリカルパレードが始まり
シンデレラのフロートが来たときに
姪っ子が指をさした。

「ほら、フェアリーゴッドマザーいないじゃん」

あらホントだ。


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慌てて撮ったからフロートが行きすぎた後だけど
確かにいつもいるフェアリーゴッドマザーがいなかった。

呪文ももちろん、なかった。


どうしたんだろう、
本当にダークサイドに堕ちちゃったのかな。

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な、訳は無く。

この日は朝から冷たい北風が吹いていて、
1回目のワンスも、花火もパイロもがっつりカットの強風バージョンだった。

こんな日は、高くて狭い場所に居なくてはいけない
フェアリーゴッドマザーさんの安全に配慮しての欠場の判断だったのだろう。

次はお会いしたいですね。
ビビデバビデぶ~

初めてのルアウファン♪

なかなか予約の取れなかった、
リロのルアウファンに
ようやっと参加できたよ。

大好きなキャラクターたちに会えて
姪っ子大喜び。

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ミニーちゃんに洋服を褒められて、二人でポーズ


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チップとぎゅー。


チップはこのあと
テーブルに並べて置いてあった手袋を
デールの上に自分のを乗せていったよ。
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完全にデールが隠れるように
丁寧に乗せていったよ
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それにしても、参加されている皆さん
みんなとってもグリーティングがお上手。

キャラクターと何を話しているのだろう。

私なんて
「きゃー」
「ありがとう」
「嬉しい~」
「またね」
しか言えない。

お寿司やさんと一緒。

「たまご」
「アナゴ」
「えび」
「かっぱ」
の繰り返しばっかで、脳がない。



一人で参加されていたきれいなお姉さん。
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スティッチの1ショットをお撮りになったあと


椅子に座ってから
スティッチに頭を抱えられて

ムツゴロウさん並みに髪の毛をガシャガシャにされていた。


よーしゃしゃっしゃ!!
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荒ぶるスティッチ


お姉さん、何度もボロボロにされながらも嬉しそう。

見てる回りのみんなも大爆笑。

いいなあ、
何を話したらあんな風にしてもらえるのだろう。

ちなみに姪っ子はミッキーさんに
「ミニーちゃんと結婚しないの?」
って聞いてた。

ミッキーさん、照れたように
手でハートを作ってから
そばのテーブルにいたミニーちゃんを
ちょんちょんってつついて

振り向いたミニーちゃんにチューって。

みーんな大歓声、幸せな空気に包まれた。

(こういう良いシーンの写真は無い)


すごいなあ、
このエンターテイナー力。

ご飯も美味しかったし、
ショーも楽しかったし、
会場の雰囲気も、
来ていたゲストさんも
キャストさんも

そしてなにより、ディズニーの仲間たちが最高に素敵でした。

DSC_0300


とっても楽しくてステキな時間でした。

夢の通り道

そういえば、まだ11月のクリスマスイベントが始まったばかりの頃、
平日のリドアイルにテレビの撮影が来たことがあった。

タレントさんとかはいなくて、テレビクルーだけだった。

私が座っていたすぐ後ろの柵の所が撮影エリアだった。

カメラには日テレという文字と、
あの鳥なのか虫なのかよくわからないロゴが貼ってあった。(おい、

折しもその日は朝から雨が降ったり止んだりで
キャストさん、カストーディアルさんたちが地面の水滴を丁寧にタオルで拭っていた。

ショー中止のアナウンスは流れていない。

クリスマスプレゼントなどのショーの小物も運ばれてきた。

ほどなくしていつもの5分前のスピールが流れる。

なんたらかんたら、ジャスタヒューミニッツ♪

流暢な英語のいい声が響き渡った。

よし、ここまで来たら大丈夫。
雨はあがっている。

ふと頭の上から
「晴れてくれよ~」
という独り言が聞こえてきた。

撮影のカメラマンさんだった。

うんうん。

晴れなくてもいいから、雨降らないで~
私も心の中で念じた。

結局、雨は降らなかったけど、お日様が顔を出すことはなかった。
スタッフさん、残念。

片付けているカメラマンさんに、いつの放送で使うのか聞いてみた。

放送日は未定らしい。

「素材録りですか?」と聞いたらそうだと答えてくれた。

日テレっていったら、あれでしょ。
日曜日の夜にやってる「夢の通り道」だよね?

あれから毎週、録画して見てるけど
リドアイルの映像はでてこない。

クリスマスまで日曜日はあと1回。
あさってがラストチャンス。

まー、多分ボツになったんでしょうなあ。
私の後頭部がテレビに映らなくて、
残念。

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ここは夢の通り道。

なのか?

マーケティング

前回、記事のタイトルを
「ベッラレイアとブエナビスタ」ってつけたら
スマホ版の方のブログにダービースタリオンの広告が表示されていて笑った。

記事の内容と、馬、全然関係無いのに。

ベッラヴィスタ って覚えられなくて、
いつもベッラレイアって思っちゃってたから、
そっか、ブエナビスタと合体させたらいいんだ!!
って気づいたわけですよ。
(何の話なんだ?)

今の時代、ありとあらゆるものにアンテナを張り巡らせているんだなーって感心した。

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こないだ夕飯をセイリングデイビュッフェで食べたら頂いた。
かわいいね。

料理の写真は無いんだけどね。てへ。
あってもこんなんなんだけどね。
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てへてへ

ベッラレイアとブエナビスタ

全然違ってた、
グマク親子に私のお召し物を却下されたのは3回目のショーの時だった。
年を取るとホント物忘れがひどくなる。

この日はお昼に、憧れのベッラヴィスタラウンジのPSを取っていたんんだったー。

パーク側からこのラウンジの大きな窓を見上げる度に、
いつかあそこの席から食事をしながらショーを見てみたいものだと常々思っていたのである。

席に案内され、外から見るほど中は広くは無いのだなと感じた。

平日限定のミラコスタパスタランチを頂くことにした。

まずはクリスマスウィッシュスペシャルノンアルコールカクテルコレクタブルグラスつきを一杯。
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別にアルコール無しでだってイケちゃうのよ。(誰に言ってる?



すぐにパンが運ばれてきて、オリーブオイルで頂いた。

パンはどれも美味しくて、パンの種類も説明をして頂いたのだけど、
どれが何だったかはすぐに忘れてしまった。


わしゃドリーか。


どのパンも美味しいけど、
でもここでガツガツとパンでお腹一杯にしてはいけない。

次にアンティパストから1品、
「アンティパストミスト」を選んだ。

アンティパストミストがどんなものかはわからなかったけど、
メニューの一番上にあったからそれにした。

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きゃあかわいい!!


やっぱりビールにすれば良かった。

本当は、前菜のひとつひとつを紹介できれば良いのだけど、
私のポンコツな所は、どれがなんだったかよく覚えていないこと。

さらには、料理の写真はここまでしか撮っていないのだ。

むしろここまで写真を撮っていたことの方が奇跡だ。


席は窓際では無かったけれど、ショーの音楽が流れていて
ミッキー広場でのミッキーさんの靴下ブンブンババーンも遠目に見ることができた。

メインのパスタも美味しく頂いた。
ショーも観賞できた。
締めのコーヒーもすごく美味しかった。

ミラコスタでもパーク内でも、
シーで飲むコーヒーは本当に美味しいね。

ビールの次にね。 ←


そんなこんなの至福の時間だった。

ふと、レストランの方に聞いてみた。

「シーから来たのだけど、ミラコスタから直接パークに戻れるのですか?」と。

そしたら
「すぐ脇の階段を降りたらパークに戻れますよ」
と教えて頂いた。

なんだ、そうだったのか。

ミラコスタには泊まったことはあったけど、
ホテルから直接パークに行くことは無かった。
だから、知らなかったのだ。

いや、厳密に言えばホテルとパークの連絡通路があることは知ってた、
けど、
宿泊者専用なのかと思い込んでいたのだ。

なーんだ、わざわざ再入園スタンプを押してもらって
パークのエントランスを出て
左側の階段登って
ホテルの正面玄関から入っちゃったよ!

パークを出る前に、ちょっとだけでもホテルの連絡通路を
覗いて見れば良かったな。

ま、いっか。

レストランを出て、
すぐ隣の階段を降りて、
荷物検査して、再入園のスタンプを見せて
無事にシーに戻りましたよ。


←ひとつ前の記事に続く。


おばさん、犬の親子にいじられる

1本目のバスに乗り遅れたのと、次に乗ったバスが本日が高速道路デビューだった(多分)新人運転手さんの慎重に慎重を重ねたゆーっくりな運転だったこともあって、シーに着いた時には1回目のクリスマスショーがすでに始まるところだった。

とりあえずトイマニのファストパスを取り、まずはこいつをやっつける。
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真ん中に写っているダッフィレッグは
安心してください、食べられませんよ。



そして2回目のクリスマスショーを見るために、スロープの通路の立ち見の最前列に場所を取った。

今まで2回、リドアイルで見たけど、キッズエリアでミニーちゃんやチーデーとハイタッチしている姪がすごーく羨ましくて、なので今回はがんばって通路で待機してみることにしたのだ。

ショーが始まり、いろんなキャラクターがすぐ目の前を通って行くのにめっちゃ感動した。
チーデともハイタッチできた。

そのうちグーフィーとマックスの親子がやって来て、目の前を行ったり来たりしていた。
そしてグーパパが突然私の方にまっすぐに近づいてきたのだ。

え?え?
なに、グーちゃんハイタッチしてくれるの?

と若干パニっていると、私が羽織っていたストールの端っこを持ってマックスに見せた。

「クリスマスプレゼントにこれはどうだい?」と聞いているようだった。

マックスはそれを見て外人がやるみたいに大げさに両手を開いて見せて、そして首を振って「いらない」っていう仕草をして見せた。

いらないのかーい!

でも私は嬉しかった、
グリーティングとかも苦手な私にとっては、初めての貴重な体験で、ドキドキして、嬉しくて、そして恥ずかしかった。

でもふと思った、
なぜ私だったんだろう。

答えはすぐにわかった。

私と同じ最前列にいた方たちは、私以外がみーんなメガホンみたいなレンズのついた高級そうなカメラを構えていて、それらがみんなこの親子に向けられていた。
その中でたった一人、手ぶらで口を開けてのんきに手拍子をしていた私が一番絡みやすかったのだろう。
きっとそうに違いない。

なんだかわからないが、ものすごーく得をしてしまった。
と思いました。

姪に自慢しちゃおっと。

ラインカットと敗者復活

と言ってもアトラクションのことじゃあないよ。

こないだ朝、会社を休んでいつもの平日お一人様シーに行くために
近所の駅からパーク行きの高速バスに乗ろうと行ってみたらばだ、そこにはまさかの大行列。

予約制では無いから並んだ人から早いもの順なのだけど、
平日だし、いつも乗れなかったこと無いし~で余裕かまして5分前に着いたら
とんでもなかった。

朝のトイマニのファストパス発券の列ですか?
っつうくらい人が並んでいて、補助席含めてバスは満席御礼。
私より10人位前の所でラインカットだった。
しまった、クリスマスイベントシーズンを甘く見てたあ。

次のバスは1時間後に来るという。
寒空に待っていても仕方無いからとりあえず電車で向かうことにした。
が、電車に乗ってたちまち後悔。

折しも朝の通勤ラッシュの時間帯、
一般の善良な会社員がぎゅうぎゅうと乗り込んできては詰めよせてくる。
うわあぁ。

日頃会社に行くのにも電車なんて使ったことが無い私は
この朝のラッシュの凄まじさに圧倒されてしまい、
ただでさえ会社をサボっているという小さな罪悪感と、
場違いなディズニー臭プンプンの膨らんだカバンが
貴重な朝の電車のスペースを占領していることに耐えきれず
すぐさま次の駅で降りてしまい、元の駅まで舞い戻った。

その間約20分あまり。
バス乗り場に戻るともうそこそこの列が出来ていた。あわわのわであわてて列に並んだ。
今回はどうにか乗れそうとみた。
ふう。

まさかのバス待ち地蔵を経て次に来たバスは、
運転手さんがこの日のこのディズニー路線が
お客を乗せて初めて高速道路を走る、
デビューの日だったみたいで。
そんなただでさえ緊張ハンパ無い上に今回の便も車内は満席御礼。

ガチガチドキドキの新人運転手さんの隣の補助イスに、
先輩のベテランさんと思われる指導員の方がちょこんと座った。
(ほぼほぼ憶測で書いてます)


一番先頭の座席に座っていた私は、この新人運転手さんと
指導するベテラン運転手さんの業務指導の会話が聞けるのが楽しくて仕方無かった。

おそらくはよそじゃ聞けないであろう、その道のスペシャリストだけが知っているような
首都高と湾岸道路攻略の奥義が、すぐ後ろの砂かぶりな席でタダで聞けるのである。

「運転はメリハリをつけて。落とすところは落とす、入れる所は入れる」
「はい。」
「○○坂の合流までは左車線キープね」
「はい」
新人運転手さんの緊張がすぐ後ろの私にも伝わってくる。
かんばれ。

それはあたかも新しいアトラクションの先頭車両に乗っているかのような錯覚を
私に起こさせた。
朝のスタートはつまづいちゃったけど、結果的には楽しいディズニーへの始まりとなった。


新人運転手さん、いつまでもその気持ちを忘れないでね。
image

(大きなお世話だろ、


 ようこそいらっしゃいました♪
※動画専用ツイッターはこちら


  ご訪問ありがとうございます!


貴重な学生生活の3年間がまるっと規制と辛抱の日々だった中、不自由なりに毎日を楽しみ、青春をめいっぱい謳歌し駆け抜けた姪っ子は、この春無事に高校を卒業いたしました。自分の夢の実現のために社会人としての新しい一歩を踏み出す彼女に心からのエールを送りつつ、少しずつ元の姿に戻りながら新たに変化してゆくパークを私もこの先も楽しみたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします

(2023.04.01更新)

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ついにパークが再開しました!高校に入学したもののずっと自宅待機だった姪っ子もようやく通学できるようになりました。まだまだ緊張と制限と自制の必要が残る状況ではありますが、少しでも早く人々が以前の生活に戻り、また以前のパークへと戻るよう願ってやみません。

これからもどうぞよろしくお願いいたします
(2020.07.01更新)


  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

小学生だった姪っ子もこの春から晴れて高校生になりました。早く世の中が通常運転になってパークにも行けるようになりますように。(この欄の更新ができますように)
(2020.04.01更新)


  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

おもに小学生の姪とパークに行っているおばさんのブログでしたが姪っ子も今や中学生に。
厳密には「おばさんと「元」小学生の」ブログとなるのですが、タイトルは今まで通りで突っ走ることに決めました、私が。

写真は相変わらずなアレですし記事も相変わらず独りよがり内容ですが、そのへんのところざっくり引き続きよろしくお願いいたします
(2017.04.01更新)

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


おもに小学生の姪とパークに行っているおばさんのブログです

失礼があったらすみません
写真はビックリするほど下手くそです
なぜか?肝心な写真ほど撮れていません

そのへんどうぞよろしくお願いいたします
(2015.12.15)
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